第16話 切断2 [マンションGETで300万返済]
すいません、超がつくほど、ご無沙汰してます。
多少の圧力・脅し・不慮の事故などありましたがw
どうにか生きてるので、更新します!
ヒットマンにヒットされないうちにガンガン更新します!
というわけで、話の続きです。
前述した、事前キャッシュバックの儀式。
①指定された日時に、とある場所へ行き、現金280万円入りのバッグを受け取る。
②その足で6社280万円の借金を1日で完済しにまわる。
③各社の返済完了を証明する明細書のコピーを田所さん(仮名)に提出。
④指定された日時に、田所さん(仮名)と銀行に行き、僕が親族名義で自分の口座に80万円を振り込む。
⑤通帳のコピーをとり提出。
⑥銀行じゃなくて住宅専門の金貸し屋に審査依頼
この①の続き。
「も、もしもし、あ、田所さん(仮名)ですか?あ、○○です、えと、、今、着きました…」
田所さん(仮名)「あ、着きました?建物に入ってきていいですよ。中に居ますんで」
そりゃもう、緊張。できれば田所さん(仮名)に出て来て欲しかったのだが
「入ってこい」とのこと。
そんなの、どんな映画やドラマでも、麻薬と現金の取引現場は、スムーズにいったためしがないじゃないか。(ま、映画とドラマですからね)ま、麻薬もってないし、受け取りのみなのですが。
サーカスでもやりそうな三角錐の形をした仮設事務所みたいな白い建物に近づき、バイクを停めた。
中に入った途端、羽交い絞めにされて、ミゾオチをドスっとやられて、目が覚めたら宙づりでドラム缶の水責めとか、素っ裸にされて仮面をつけた女王様達に辱められるとか、一緒に連れてきてしまった彼女がコワモテの連中に捕獲され乱暴されて、「これ以上彼女を傷つけたくなかったらおめえの臓器売りな。280万円ただでもらえるわけねーだろバーカ!」みたいなことにならないかなどと妄想ばかり爆発しそうになる。
幸い、事前の緻密な偵察で周囲に潜む輩などは居ないとみたので、彼女には「ここで待ってろ。銃声が聞こえたらこのバイクで逃げろ。いや、逃げるな。俺も乗せてけ」などと往生際悪く、念のためキーをつけたままにした。
そして覚悟を決めて、いざ入室。
重い扉を開けた。いや、軽かったかも。
ガシャン!ガシャン!ガシャン!
サーチライトが立て続けに光り、なんてことはなく、ふつうにモデルルームの案内事務所だった。
田所さん(仮名)が居て、
「お待ちしてました。じゃ、コチラです。念のため数えましょうか。」
そう言って、話しも手短かに、黒い手提げバッグを渡され、中身をテーブルの上に広げられた。
たしかに、280万円。初めてみた札束。
思ったより少ない感じw
「くれぐれも、返済にだけ充てて下さいね。使い込んだりしたらお互い困りますからね」
笑顔で言われた。
「あ、はい。さっそく今日返済してきます」
そこからが怖かった。
そそくさと建物を出て、さっさとバイクがある場所へ戻ったのだが、まさかの彼女が見当たらないのだった。
バイクのキーも外されて。
~づづく~
多少の圧力・脅し・不慮の事故などありましたがw
どうにか生きてるので、更新します!
ヒットマンにヒットされないうちにガンガン更新します!
というわけで、話の続きです。
前述した、事前キャッシュバックの儀式。
①指定された日時に、とある場所へ行き、現金280万円入りのバッグを受け取る。
②その足で6社280万円の借金を1日で完済しにまわる。
③各社の返済完了を証明する明細書のコピーを田所さん(仮名)に提出。
④指定された日時に、田所さん(仮名)と銀行に行き、僕が親族名義で自分の口座に80万円を振り込む。
⑤通帳のコピーをとり提出。
⑥銀行じゃなくて住宅専門の金貸し屋に審査依頼
この①の続き。
「も、もしもし、あ、田所さん(仮名)ですか?あ、○○です、えと、、今、着きました…」
田所さん(仮名)「あ、着きました?建物に入ってきていいですよ。中に居ますんで」
そりゃもう、緊張。できれば田所さん(仮名)に出て来て欲しかったのだが
「入ってこい」とのこと。
そんなの、どんな映画やドラマでも、麻薬と現金の取引現場は、スムーズにいったためしがないじゃないか。(ま、映画とドラマですからね)ま、麻薬もってないし、受け取りのみなのですが。
サーカスでもやりそうな三角錐の形をした仮設事務所みたいな白い建物に近づき、バイクを停めた。
中に入った途端、羽交い絞めにされて、ミゾオチをドスっとやられて、目が覚めたら宙づりでドラム缶の水責めとか、素っ裸にされて仮面をつけた女王様達に辱められるとか、一緒に連れてきてしまった彼女がコワモテの連中に捕獲され乱暴されて、「これ以上彼女を傷つけたくなかったらおめえの臓器売りな。280万円ただでもらえるわけねーだろバーカ!」みたいなことにならないかなどと妄想ばかり爆発しそうになる。
幸い、事前の緻密な偵察で周囲に潜む輩などは居ないとみたので、彼女には「ここで待ってろ。銃声が聞こえたらこのバイクで逃げろ。いや、逃げるな。俺も乗せてけ」などと往生際悪く、念のためキーをつけたままにした。
そして覚悟を決めて、いざ入室。
重い扉を開けた。いや、軽かったかも。
ガシャン!ガシャン!ガシャン!
サーチライトが立て続けに光り、なんてことはなく、ふつうにモデルルームの案内事務所だった。
田所さん(仮名)が居て、
「お待ちしてました。じゃ、コチラです。念のため数えましょうか。」
そう言って、話しも手短かに、黒い手提げバッグを渡され、中身をテーブルの上に広げられた。
たしかに、280万円。初めてみた札束。
思ったより少ない感じw
「くれぐれも、返済にだけ充てて下さいね。使い込んだりしたらお互い困りますからね」
笑顔で言われた。
「あ、はい。さっそく今日返済してきます」
そこからが怖かった。
そそくさと建物を出て、さっさとバイクがある場所へ戻ったのだが、まさかの彼女が見当たらないのだった。
バイクのキーも外されて。
~づづく~
続きが気になります。
更新お願いします。
by ジューシー (2016-05-10 10:44)
更新して欲しいです。同じ体験をしており、その後が気になっています!
by mac (2019-04-25 01:03)